こんにちは、machiです。
(簡単な自己紹介はこちらからどうぞ)
今回も引き続き、「英語とわたし」の記事です(^o^)
これまでの記事はこちら↓
①幼稚園時代
②小学校時代
③中学校時代
④高校時代
⑤大学時代(留学前)
⑥留学時代(Kelowna編)
⑦留学時代(Vancouver編)
⑧大学時代(留学後)
⑨大学時代(塾講師編)
興味がある方は読んでもらえると嬉しいです(^v^)
今回は、こちらに来てから娘ほのかを出産するまで(厳密に言えば日本に里帰り出産するまで)の生活について振り返ります。
2017年11月末〜2021年2月上旬までの3年と少しの間の英語との関わり方になります。
なお塾講師編はまた次回書きますので、今回はそれ以外の部分のことを書いていきます(^_^)
そもそもどこに住んでるの?公用語は?
今まで「東南アジア在住」ということでどこの国に住んでいるかは言及していなかったのですが、私たち家族はシンガポールに住んでいます。
夫はすでに6年半、私ももうすぐ丸5年ですっかり生活が長くなってきました。
(大好きなのでまだまだいたい気持ちはありますが、こればっかりは会社の意向によるのでなんとも…)
公用語が英語、中国語、マレー語、タミル語と4つあり、基本的には英語で全く問題なく生活できます。
中華系が圧倒的に多いため、フードストール(屋台)やマーケット、マッサージなんかに行ったりすると中国語しか通じないことが多々ありますが、中国語を学ぶ前は英語でゴリ押ししてました(^^; )
また、英語も「シングリッシュ」と呼ばれるとてもクセの強いものなので、慣れるまではなかなかコミュニケーション取るのが大変ですが、慣れると英語より楽です←文法適当、単語だけで会話できちゃいます(笑)
日本人の知り合いは積極的に作らない
来てすぐの頃は、「せっかく海外に住めることになったんだから、日本人とつるんでばっかりじゃもったいない!いろんな国から来た人とか、ローカルの人と仲良くなって自分の視野を広げたいし海外生活楽しみたい!」という気持ちがとても強かったので、日本人の友達は夫の友人(の友人など)を紹介してもらうくらいで、自分たちからは積極的には作っていきませんでいた。
この話をすると「すかしてんな〜」と思われるかもしれませんが、初めの数年はこのスタンスでいられたことで、本当にいろんなの国出身の友人ができ、英語を話す機会もたくさん持てたし、貴重な体験がたくさんできました。
今は娘がいて生活も交友関係もガラッと変わり、それを目一杯楽しんでいる最中ですが、こういう時期があったのは振り返っても良かったなと思います。
外国人が集まるイベントに積極的に参加
すかした野郎時代(笑)は、Meetupというソーシャルネットワークを通じて、いろんなイベントに参加しました。
のちほど詳しく書く日本語のボランティアもそのひとつですが、他には英語学習者が集まって話す会や、専業主婦が集まってウォーキングする会、異文化コミュニケーションを楽しむ会などによく行っていました(^^)
パンデミックでイベントは開催されなくなり、その間に妊娠・出産となったため、今はすっかり足が遠のいています。
この中でいちばん緊張した、そして自分のためになったのが専業主婦が集まってウォーキングする会でした。
毎週金曜日の朝、2時間くらいかけて約8kmのコースを歩きながらひたすら出会った女性と話すというものでしたが、来た当初はもちろん英語に自信があるわけでもなく、主催者はイギリス人の女性。
「私の英語でコミュニケーション取れなかったらどうしよう。。。」と心配で、初めて参加する時は目の前にグループになっている参加者たちを見て本気で帰ろうかと思いました(笑)
が、なんとかかんとか参加し、毎週毎週参加しているうちに名前も顔も覚えてもらい、参加することが恐怖→楽しみに(^_^)
イギリス出身の女性が多かったので聞き取りにすごく不安がありましたが、もちろん英語を第二言語としている人も多くいて、その人たちと話す時は安心して話せました。
何より同じ境遇ということで、夫の愚痴や仕事を辞めてきたから将来が不安とか、背景は違えどいろんなことをシェアできる場でありがたかったです。
数ヶ月後には誰と話すのにも抵抗がなくなっていき、「私の英語でも大丈夫!」とまた自信を持ち直すことができました。
そこで仲良くなった何人かの人とは今でも連絡を取る仲で、もう自国に帰ってしまった人もいますが、大事な友達ができたし勇気を出して参加して本当に良かったです。当時の自分の勇気にあっぱれ(^∇^)
また、ローカルのシンガポーリアンの友人も何人かでき、そのうちの1人は今でも定期的にご飯に行く仲です。「本帰国にならない」友達だから嬉しいし、その人がまた新しい友達を連れてきてくれたりして、いつも楽しい時間を過ごしています( ◠‿◠ )
日本語を教えるボランティア
上記で紹介したMeetupには日本語を教えるグループもあり、毎週水曜日に1時間半、日本語学習者とフリートークしたり簡単なフレーズを紹介したりしていました。
中上級者は完全に日本語だけのコミュニケーションで、こっちが驚くくらい流暢な日本語を話す学習者もたくさんいましたが、ひらがなも分からないレベルの超初級者も来ていたりして、私は教えるのが好きなのでよく初級者を相手に教えていました。
その時は全部英語で説明しないといけなかったので初めは難しいな〜と思っていましたが、これも続けていくうちにどんどん楽しくなっていき、無料で教えていたので学習者にはすごく感謝されてやりがいのあるボランティアでした(^○^)
「machiは日本語の先生になれるよ!」とおどらされたのもあり(笑)、勉強して日本語教育能力検定試験も受験しました(無事1回目で合格しました)
教えることで学ぶこともあり、日本語を教えることで英語を教えること(本業)にもいい影響があり、毎週行ってやって良かったことのひとつです。
最後に受けたTOEICのスコア
大学卒業時(2015年3月)にTOEICを受験して以来ずっと受けていなかったのですが、夫が一生懸命勉強し、目標を達成した姿を見て、私もメラメラ燃えてきて久々に受けることにしたのが2019年12月。
学生時代よりもたくさん時間があったので、それはそれは一生懸命対策しました。
受けると決めてから当日までの1ヶ月間上記の内容で勉強し、結果は875→940と飛躍的なアップ(^○^)
リスニングが満点だったため、リーディングはまだまだ弱かったのですが、それでもとりあえず900を超えたいと思っていたのでこの結果は嬉しかったです。(数分後には「あと10点で950いけたのに(悔)」となりましたが・笑)
こちらもその後、パンデミックからの妊娠・出産で受けていませんが、次勉強して受ける時は満点目指したいですね。
「海外に住んだからと言って英語が話せるようにならない」というのは本当ですが、英語が話されている環境に身を置き、それなりに努力することによって英語力は確実にアップします。
(そのためにはドキドキしたり、逃げたい気持ちになることもたまにあるかもしれません。)
実際、今は日本にいてもオンライン英会話で先生といつでも英語で話せる環境は作れるわけで、英語習得は場所関係なく「本人のやる気と努力次第」になってきているような気もします。(英語が話されている国にいると、それが少し簡単になるというだけの話)
本当に英語を話せるようになりたいと思っているあなた、少しだけ勇気を出して新しい一歩を踏み出してみてください(^_^)
さて、このシリーズも残り2回となり私が少し寂しいです(笑)
最後までお付き合いいただけると嬉しいです(^○^)次回は塾講師編ですのでお楽しみに!
Thank you for reading!
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