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英語とわたし⑦留学時代(Vancouver編)

こんにちは、machiです。
(簡単な自己紹介はこちらからどうぞ)

今回も引き続き、「英語とわたし」の記事です(^o^)
これまでの記事はこちら↓

①幼稚園時代 
②小学校時代
③中学校時代
④高校時代
⑤大学時代(留学前)
⑥留学時代(Kelowna編)

興味がある方は読んでもらえると嬉しいです(^v^)
今回は3年次にカナダに留学した時の後半の4ヶ月半を振り返ります。
西海岸の大都市Vancouver(バンクーバー)に住んでいた時のお話です。

1ヶ月だけ通った語学学校

9月の中旬から10月の中旬までの1ヶ月間、Kelownaで通っていた語学学校の本校に通いました。
学校の生徒みんなが知り合いだったKelowna時代と比べて、どちらかというと個人主義なまちなかの学校。
なかなか仲のいい友達ができずに悲しかったですが、Kelowna時代から仲良くしてくれていた韓国人の友人とそのまた友人にすごく仲良くしてもらい、寂しい思いはせずにすみました(^ν^)

学校はメインの本校ということでレベルもいろんなレベルがありました。
上級英会話のクラスと、中級ライティングのクラスは本当に身になり、今でもあのクラスで学べて良かったなと思います。

上級英会話のクラスは、今までに一緒に学んだことのなかったブラジル人やサウジアラビア人のスピーキングレベルの高い生徒と学ぶことになり、「同じ留学生でもこんなに違うのか!」とびっくりしました。
ディスカッションや「今日人生が終わるなら24時間何をしたい?」など、なかなか深い話をしたのを覚えています。
先生はイラン出身の女性の先生で、ネイティブレベルのスピーキングに落ち着いた話し方、そしていつも自分のイランでの経験を話してくれたのがとても印象的です。

中級ライティングのクラスは、インド系カナダ人の先生に教えてもらい、ここでアカデミックライティングの基礎を教えてもらったように思います。
大学での授業は、自分のレベルには合ってなかった(高すぎた)みたいで、いつも先生に求められるものがよく分からなかったけど、この先生にいちばん基本的なライティングの書き方を教えてもらって(そして褒めてもらって)、ライティング自体が嫌いじゃなくなくなったのが大きな成長でした◎

その他少し上のレベルのリスニングの授業を取ったのですが、それが眠くて眠くて全く頭に入らず大変でした(´▽`;)先生にいつも寝てるって思われてただろうな〜。
留学してからそれまで授業で眠くなることなんてほとんどなかったので、よっぽど合わなかったんでしょうね(笑)

新しいホームステイ先

ホームステイ先はフィリピン人の60代の夫婦のおうちで、7つ年上の日本人のルームメイトがいました。
もともとルームメイトはいないと聞いていたので、いたこととしかも日本人だということでビックリ。
「あんまり英語話せる機会なさそうだな〜」と思いつつ、到着してすぐにその日本人の方に「私は英語しか話さないのでよろしくおねがいします」って言いました(やなやつでした)。
でもとってもとっても良い方で、まだ英語初級者だったのに私のその申し入れを受け入れてくれ、私がたまに宿題のお手伝いをさせてもらったりするとすごく喜んでくれました。

ホストマザーは日本人しかホームステイを受け入れない(日本人大好きな)人で、よく日本語で話しかけてくれましたが、これは私は嬉しくなかったですね。
また、ご飯が終わるとすぐに自室に戻ってしまう方で、全然会話がなくてすごく寂しかったです。
ご飯は日本食をたまーに出してくれてそれはすごく嬉しかったし、「私日本食作れるのよ!」ってとっても張り切ってくれてましたが、私はそれよりも日々の英語コミュニケーションの方が欲しかったです(´▽`;)
ホストファザーはとっても穏やかでいい人でしたが、登場回数が少なすぎてほとんど覚えてません(笑)
私の帰る前の日にケーキを買っておいてくれたことだけ覚えている、いいおじさんでした(^v^)

一度ホストマザーとケンカしたことがあり、私は悔しくて泣いて部屋に閉じこもったのですが、それを終始見ていたルームメイトがテキストをくれて励ましてくれたのを今も鮮明に覚えています。
私はその時のことを本当にありがたく思っているし、彼女は今でもやりとりするなかで「あのときmachiが英語を教えてくれて本当に感謝だよ」と言ってくれます。
かけがえのない出会いになりました。

インターンシップでの英会話の不安

語学学校を卒業後、Canadian Red Cross(カナダ赤十字社)で無給インターンシップ(ボランティア)で3ヶ月半ほど働くことになりました。
体に不自由があるけれど経済的に困難でベッドや杖などが買えない人たちに、そういった器具を貸し出す部署で、私はそこで簡単な書類のチェックと雑務をやっていました。
このインターンシップでは仕事面での面白さはあまり感じられなかったけど、人と人のつながりであったり、社内でのコミュニケーションの取り方を学ばせてもらいました。

私みたいな学生ボランティアのお世話係をしていたのがベトナム人の50代の女性で、その方にはとても良くしてもらって今でも感謝なのですが、とにかくベトナム語なまりの英語が初めてで最初の数日はほぼ聞き取れませんでした_| ̄|○ il||li
これには私自身もビックリで「ここまで聞き取れないことある?」って思ったけど、他の社員の人があとでこっそり「僕は2週間一緒にいても聞き取れなかったからmachiは頑張ってるよ」と励ましてくれましたd(・∀・`*)

ベトナム人の方ともそうだし、カナディアンの社員の人と話すのもそうだったけど、「自分の言いたいことは100%伝えられるのに、それに対して返ってくる文が理解できない」というもどかしさを常に感じていました。伸びたと思っていたリスニングでしたが、ネイティブと普通に話すまでのレベルにはまだまだ達していないことを痛感させられました。

このもどかしさは最後まで消えることはありませんでしたが、一緒にボランティアで働いていた中国人の女性が「あなたの英語はすばらしいからもっと自信持って!大丈夫!」といつも励ましてくれ、少しだけ自信を持ってコミュニケーションが取れるように。
そして少しずつ少しずつみんなの会話に耳をすましてみたりして、徐々にですが状況は改善していきました。
語学習得においては、経験や慣れもすごく大事です。

ボーイフレンドの存在

このVancouver編で忘れちゃならないのがボーイフレンドの存在です(笑)
当時付き合っていた韓国人のボーイフレンドと、彼と別れたあと、付き合ってはなかったけど仲良くしてくれていたカナダ人のボーイフレンド。2人の存在は英語力アップには欠かせなかったと思います。

英語ってコミュニケーションツールだから、「この人ともっと話したい、この人のこともっと知りたい」って思ったときの「もっと英語話せるように(聞けるようになりたい)」っていうモチベーションは爆発的ですよね。
韓国人の彼とは付き合っている間毎日英語で電話していたし、カナダ人のほうはネイティブスピーカーだったので、私もかっこよくコミュニケーション取りたい気持ちでいっぱいだったし、振り返るとありがたい日々でした。

ビタースイートな思い出ですが、英語の習得においてはポジティブな思い出しかありません(^o^)

帰国直後のTOEICのスコア

2月の頭に日本に戻り、3月に受けたTOEIC。まず模試の時点で解ける問題の量が全然違うことに驚き(・o・)
特にリスニングに関しては、Part1,2はほとんどミスなく解けるようになりました(^ν^)
Part3,4は知らない単語もちらほらは出てくるけど、解答を読み込めばほぼ完全に理解できるレベルまで到達( ◠‿◠ )
リーディングに関しても、留学前はほとんど当てずっぽうのようにして解いていたのがだいぶ解けるようになりました。

結果、留学前620だったスコアは865まで大幅アップ!これには自分でもびっくり(^_^)留学中の努力が数字になって現われたのはこれが初めてだったのでとっても嬉しかったです♪

思い出いっぱいでついつい長い記事になってしまいましたが、英語学習については結構盛り込めたかなと思います(^o^)
楽しいだけじゃなくて、うまくいかなかったり悔しかったり、そういう気持ちが人を前に突き動かすというのは言語学習でも同じだなと書いていて思いました。

今住んでいる東南アジアの生活はもうすぐ丸5年を迎えるので、それに比べれば10ヶ月なんて一瞬だったのに、濃さが全然違います。
行けて本当に本当に良かったです。そしてちゃんと英語を習得できて良かった。

次回は留学後の大学生活2年間についてお話します(*^^*)

Thank you for reading!

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