こんにちは、machiです。
今回も
についてお話していきます。
まずはTOEICのスコアアップに必要なものの復習から(^o^)
①語彙力
②リスニング力
③リーディング力
④集中力
⑤情報を素早く探す力
⑥あきらめ
今回は3つめのリーディング力についてお伝えしていきます。
なお①語彙力はこちら、②リスニング力はこちらからご覧ください(^ν^)
リーディング力も、リスニング力でお伝えした時と同じ「意味が分かること」がひとつ必要な要素、そして「文章を速く読むこと」がもうひとつの必要な要素で、これら両方がかけ合わさることでスコアアップにつながります。あとはPart4で高得点を取るために文法知識も必要になります。
リーディングで「意味がわかること」をクリアするには、相当のボキャブラリーを有し、ある程度文の成り立ちを理解する必要があります。
単語の読み方は分からなくても解けてしまいますが、もちろん字面を見て「これどういう意味?」となると固まってしまいます。そのためボキャブラリーは必須。
語彙力のところでお伝えしたように、まずは単語帳でどんどん新しい単語を覚えていくか、問題を読んで知らない単語を使い方を覚えていかなければいけません。
いつも見てる単語だけど全然知らない使い方をさせてくる意地悪問題もあるので、ちょっとずつ覚えていきましょう(^o^)
文の成り立ちについては、TOEICではそこまで難しい文章構造はないので、まずは高校1年生までの文法をしっかり固めておきましょう(中3だと若干心もとない)。そうすることで読めない文章構造はほとんどなくなります。
「文章を速く読むこと」をクリアするには、ポイントが3つあります。
1つ目が「文を前から読む練習をする」です。
高校くらいまでは、「日本語に訳しなさい」という問題がよく出るので、英語から日本語に訳すために語順をひっちゃかめっちゃかにしてしまうことがあるのですが、長文を速く読むようになるにはそれは卒業!
とにかく前から来た言葉順にどんどん理解していってください。
きれいに訳してくださいとは言われてないので、例えば
「○さんは/表彰される/勤続30周年/○○ホテルで/来月」
として、それを頭の中で問題なく理解できればOKです。この処理が脳内で速くできることが、速く読めるヒントになります( ◠‿◠ )
2つ目は「固有名詞を固有名詞としてすぐに捉えられるようになる」です。これができると読む速さがぐんとアップします。
教えていた生徒が「これってどういう意味ですか?」と聞いてきた言葉が固有名詞でお店の名前だったり、人の名前だったりしたことが何度かあり、ここが区別できればもっと速く読めるようになるな〜と感じたのと同時に、自分自身もTOEICを勉強し始めた時は同じ壁にぶつかっていました。
固有名詞のヒントは語頭の大文字、これに限ります。会社の名前だと何語にも渡っていたり、雑誌の名前だと”~ of ~”などと出てきてどこまでが固有名詞なのかという線引きが難しくなるのがちょっと厄介。
Part1では大体の問題が固有名詞から文章が始まっていて、それを「え、これなんて読むの?どういう意味?」と思っているとあっという間に時間が過ぎてしまうので、人の名前であれ、会社の名前であれ、心の中でさっさと「Aさん」「A社」と変換してしまい、処理してしまえるようにたくさん触れて練習しましょう。
3つ目は「重要でない語の理解に時間をかけない」です。これは2つ目と重なる部分がありますよね。人の名前、全部ちゃんと読めなくたっていいんです。商品名、Aでいいんです。
また、これは日本語の文章を読む上でも同じことが言えるのではないでしょうか?一言一句全部を同じ注目度では読んでいないはず。もし文章内に知らない言葉が出てきたとしても、そこで止まってしまわずに、前後ので理解できた内容を踏まえて前に進めるようにしましょう。
こうすることによってスピードを落とさずに読み進められるようになります。
まずは「何が重要で何が重要でないか」を自分で区別できる、つまり「カンを養う」のに時間を要しますので、まずは文を読んで読んで読みまくりましょう(笑)
今回も残念ながら「簡単に」できることはお伝えできません。コツコツ、何度も同じようなことを繰り返してようやくできるようになります。
今回は方法を2つご紹介(^o^)
①TOEIC問題集を時間をまず時間を区切って読む→時間を気にせずに精読→速く読むを繰り返す
まずは限られた時間内でどれくらい読めるかを自分自身で知ることが大事です。
そして「ああ、このスピードでは間に合わないな」ということが分かったら、次はスピードのことは忘れて精読して内容をきちんと理解してください。
そして全てスクリプトを使ったり知らない単語を調べて内容を理解できた上で、もう一度はじめと同じ時間をセットして、時間内に読めるかどうかを確認してみてください。
非常に時間がかかる練習ですが、練習問題1つ1つへの理解度が深まることで、試験当日よく似た問題が出たときにとても解きやすくなります(^o^)
②トピックを素早く理解する練習をする
これはどんな問題集じゃなくて普通の記事でもいいので、自分が読んでいるものが何について話しているのかということが少しでも速く理解できるようになるために、いろんな記事を読んでみてください。
TOEICを受けるのに前後の文章だけ読んで答えを見つけるというような情報探しゲームをせずに、TOEICの勉強から実際の英語力をつけるために必要なことを、今ここでやっておきましょう(*^^*)
TOEICや他の試験などで、設問を先に読むかあとに読むかどちらがいいのかな?と思っている方は、自分の好きなスタイルを見つけてください。もしくは、問題のタイプによって変えるのもOK!頭の中がスッキリした状態で文章を読むにはどちらがいいのか、さまざまな実践練習をして導き出してください(^o^)
以上、今回は長くなってしまいましたが
TOEICのスコアアップで必要なリーディング力の説明と、スキルアップのおすすめ方法
をお伝えしました(^o^)
少しでも役に立てれば嬉しいです♪
次回は④集中力、⑤情報を素早く探す力、⑥あきらめについて一気にお話します(*^^*)
それではまた次の記事で♪ Thank you for reading!
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