シンガポールのローカルスクール生活1年間を振り返る

こんにちは、machiです。
(簡単な自己紹介はこちらからどうぞ)

ほのかがスクールに通い始めて1年が経ちました!(感動)
この1年間笑って泣いて大忙しのほのか(と私)でしたが、すさまじい成長で驚きの連続でした。
毎日喜んで通うほのかに見ていると、あらためてこの園で良かったなと感じています( ◠‿◠ )

さて、今回の記事では満3歳でスクールに通い始めたほのかの1年間を振り返り、あらゆる面での成長をお伝えします(^_^)
海外生活で小さなお子さんのスクール選びに悩んでいるママパパさんに、少しでもリアルな情報をお届けできればと思います。
いち体験談として読んでいただければ幸いです(^O^)

環境

3歳になって通い始めた時の記事にスクールのことについてはいろいろ書きましたが、今回まとめてみると…

・シンガポールのローカルスクール(私立保育園)

・保育園なので長期休暇なし(一時帰国時は休む)

・保育時間は最大7:00−19:00、我が家は9:00ー16:30くらい。
 ※9時からレッスンが始まりますが、とってもフレキシブル(ゆるゆる?)なので、
 9時半とか10時くらいに登園する子もザラにいます(笑)特に急ぐ様子もなし。おとがめもなし。

・クラスは15人前後、日本人のクラスメートはゼロ。
 他のクラスを見ても、日本人ハーフの子がひとりだけ。

・レッスンは英語と中国語の2言語。
 割合的には英語:中国語=8:2くらいだと思いますが、中国語母語の子も多いため、
 結構中国語が飛び交っているようにも思います。

・在籍学年はN1(年々小クラス)とN2(年少クラス)
 シンガポールのローカルスクールは1月始まりです。
 ほのかは日本でいう年々小クラスに満3歳になった5月に入園。
 人気のスクールは空きが出ないと入れないことがよくあるみたいですが、
 私たちは郊外住みなので問題なく希望のタイミングで入れました(^O^)

・(最重要ポイント)スクールの決め手は学費と家からの近さ
 駐在員とはいえど、学費は出してもらえる金額が決まっているのでおさまる範囲で。
 たまたま家からいちばん近いスクールがいちばん安かったという、とてもありがたい話です(幸運)
 (本当はインターナショナルスクールがいちばん近いですが、年間25,000ドル(休み多)なので検討せずでした)
 あと0歳の時からおうち英語をしていたので、まずはローカルにと考えました。
 (日系幼稚園はバス通いになるくらい遠い+学費超過なのもあり、こちらも検討せずでした)

入園前のほのか

このブログでほのかの英語について書き始めたのは、ほのかが1歳2ヶ月のときでしたが、英語でほのかに話しかけることは里帰りからシンガポールに戻った生後半年ごろから始めていました。
すごく意識して英語を話す、というよりも、たとえばおでかけしてちょっと英語で話しかけてみようかな、とかお散歩中は英語にしようかな、とかそういうレベルでした。
読み聞かせも、特に日本語英語のバランスを考えるわけでもなく、両言語まんべんなく読んで、もしくはほのかが気に入って持ってきたものを、という感じでしたが、それなりにインプットにはなっていたようです(^_^)
1歳7〜8ヶ月ごろからLeo the Wildlife Rangerというシンガポールの動物のアニメにどハマりし、ここからYoutubeからのインプットも大量に入ってくるように。
歌を歌ったり、アニメの中で使われるフレーズを実際に言って真似したりし始めました(^∇^)
Youtubeはその後2歳3ヶ月ごろからLeo the TruckHelper Carsなどに移行し、大好きな車に関する言葉をたっくさん習得していきました◎
2歳10ヶ月くらいからは少しずつですが英語のコミュニケーションもできるようになってきて、スクールに通い始める準備がだいたいできていました。
英語はこんな感じで、日本語は超絶おしゃべりちゃんでした(笑)
日々のなんでなんでにとてもエネルギーを取られていたな…( ̄▽ ̄;)

ちなみに入園前のほのかは、筋金入りのお母さんっ子で、私や夫と一度たりとも離れたことがありませんでした(おおげさでなく本当です)。
じいじばあばとお留守番もしたことない子が、急に保育園にフルで通うことになったという、とても大きな変化でした。

スクールでのほのかの様子

はじめの3週間はとにかく泣いて泣いて泣いての日々(お昼ご飯だけは毎日完食・笑)。
母子分離に時間がかかってしまったのは、これまで離れたことがなかったので仕方なかったですが、それでも私にとってとても辛い時期でもありました。
英語に関しては、先生の言っていることは分かるけれど自分からはあまり発言できなくて静かにしている、そんな時期がしばらく続いていたようですが、2ヶ月くらい経った頃から発話ができるようになりました。
そのときの記事がこちら( ◠‿◠ )
友達ともおしゃべりできるようになり、自分の英語にも自信を持てるようになったのか積極的に。
その後は英語に関しては問題なく、昨年11月の個人懇談会でもよくできていると先生に言ってもらえて一安心。
アルファベットはかなり早い段階で習得し、その後フォニックスを自分で口ずさむようになり、最近は知っているつづりを教えてくれたりします。
スクールではN2に上がってからアルファベットを書く練習もすでにたくさんしてくれています。

今はスクールで友達とどんな話をしたかとか、先生から聞いた話とかも教えてくれるし、最近遠足があった日は自分で集合時間や持ち物について私に教えてくれました。(私は先生から連絡を事前にもらっていて、全て合っていました◎)
自分は英語と中国語と日本語が喋れるという自信をつけられたことも大きな成長です(^∇^)
(中国語については本当はあまり発話はできないけど、何歳?と聞かれたら4歳!くらいは答えられてます)

大好きな先生たちと大好きな友達がたくさんいて基本的に毎日喜んで登園しているけど、たまに寂しい日があって行き渋る。そんな日々を行き来する1年間でした(^O^)

家でのほのかの様子

入園前は家でも私が英語で話しかけたりおしゃべりする時間を積極的に作っていましたが、通い始めてからは私が100%日本語にスイッチしました。
それでもほのかの日本語の文には英語の単語がポコンポコンと入ってきます。
今日も「まおちゃん、tableのunderにいって!ここはほのかのplace!」と、まあこんな感じです( ̄▽ ̄;)
その都度直してはいるものの、今のほのかの環境では100%日本語を求めるのは難しいなと感じてきたこの頃です。
(ただ、一時帰国でまわりの人が日本語しか分からないと気づいていた時だけ100%日本語でした!)

ひとり遊びをするときは割と英語でおしゃべりしていることも多く、スクールでの影響が大きいなと感じます。初めは日本語にしてほしい、と思っていたけど、最近はほのかの英語をまおがピックアップして触れられているのでいいかなと私が考えを変え始めました。
(まおは小さい頃からねえねの言葉に触れる機会が多かったからか、2歳前ですでにアウトプット爆発中。)
おもちゃで遊ぶYoutubeで仕入れた英語のセリフをそのままマネして遊びに取り入れたり、スクールで学んだ歌をごきげんに歌ったり、家でも英語を聞かない日はありません。

これだけ英語に触れていますが、今のところ日本語力が衰退してきたなと感じることはなく、きちんとこちらも上達しています。
(いまだに「好きじゃない」を「すきくない」、「よごれる」を「よぼれる」と言っているのはご愛嬌、かわいい)
もともとおしゃべりなので、これからも日本語のおしゃべりはどんどんしてもらおうと思います(^_^)

生活面でも大きく変化があり、
①おむつを卒業でき、ひとりでトイレに行けるようになった
②ひとりでご飯を食べられるようになった
③ひとりで着替えを準備し、ボタン付きの制服に着替えられるようになった
など、成長をひしひしと感じました(^O^)
トイレについては、スクールで汚すと先生と自分で掃除するお約束らしく、家でも掃除するようになって嬉しい驚きです◎

英語のなまりはどう?

子どもをシンガポールのローカルスクールに通わせるにあたってママパパがいちばん気になること。
それは「英語のなまりってどう?」という部分。
答えはずばり「はい、完全にシングリッシュです!」( ̄▽ ̄)
ほのかの学校では先生の半数はシンガポーリアン(半数は外国人)なので英語も結構文法が崩れています。
go toのtoが欠落、3単現のSの欠落、そして独特のイントネーションなどなど、しっかりシングリッシュ。
でも英語をコミュニケーションツールとして使っているから仕方ないことだし、それは文化のひとつ。
シングリッシュのいろんな特徴がとても気になる方は、高額だけどインターナショナルスクールを強くおすすめします!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^○^)
ほのかにとってのこの1年は成長の連続で、心身ともにすごくお姉ちゃんになったなと感じる日々でした。
私の生活も入園後は2人自宅保育から、まおだけ自宅保育になり、スクールに感謝の気持ちでいっぱいです。
もし質問があるという方は、お気軽にコメント欄にコメントください。
答えられる範囲で丁寧に答えさせていただきます(^ν^)

ではまた次回の記事で♪ Thank you for reading!

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