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英語とわたし⑥留学時代(Kelowna編)

こんにちは、machiです。
(簡単な自己紹介はこちらからどうぞ)

今回も引き続き、「英語とわたし」の記事です(^o^)
これまでの記事はこちら→①幼稚園時代 ②小学校時代 ③中学校時代 ④高校時代 ⑤大学時代(留学前)
英語学習とは直接関係ないかもしれませんが、興味がある方は読んでもらえると嬉しいです(^v^)
今回は3年次にカナダに留学した時のはじめの5ヶ月半を振り返ります。
その期間はKelowna(ケローナ)というバンクーバーから飛行機で1時間北東に飛んだところにある、湖とワイナリーが有名な小さな街にいたのですが、素晴らしい思い出がたくさんできました。

留学前に決めた目標

留学のほんの数週間前に、私より1年早く留学していた男の子から「行くなら絶対日本語話さないように!」というとても大事なアドバイスをもらったので、それを念頭にいくつか目標を決めてから飛び立つことに。
以前、「オンライン英会話でおすすめしたいこと⑩目標を設定する」ですでに書いたのですが、

①日本語を話さない(日本人とも英語で話す、日本語の歌を聴かない歌わない)
②”l”と”r”の音を習得する
③英語で毎日日記を書く
④世界中から来た人と友だちになる

この4つを自分との約束にしていざ出発!
行く2日前まで不安すぎて「やっぱり行くのやめようかな。。。」とか考えてました(笑)変化は怖いものです。

ホームステイ初日からショック

セントレアから成田、成田からバンクーバー、そしてバンクーバーからケローナへと飛行機を乗り継ぎ無事に到着!
空港に迎えにきてくれていたホストマザーから、いきなり熱烈なハグを受けてカルチャーショック(笑)
私のホームステイ先には年上の韓国人男子2人、17歳のコロンビア人の女子高生、21歳と17歳と15歳のホストブラザーがいました。
韓国人の英語は、なんとなーく日本人の日本語と似ている+2年生の時に韓国語の授業を取っていたので雰囲気はわかったものの、コロンビア人のスペイン語なまりの英語がそれはそれは難しくていきなり落ち込みました(T_T)
そして私は「この文章の言い方で合ってるのかな。。。」と逐一考えてから「よーし、言ってみよう!」って感じで発言していたのに、彼女はそんなことおかまいなしで、思ったことを口からバンバン出していくタイプ。そしてホストファミリーとちゃんとコミュニケーション取れてるという衝撃!
初日から「この子、私よりずっと年下なのにすごく英語上手、悔しいけど私上手く話せない(T_T)」という気持ちになったのでありました。
しばらくの間、彼女のことをライバル視していた私はなかなかうまく話せずに「一緒にあそぼ!」って言われても「勉強しないといけないから無理!」とか言って、それはそれは大人気ない態度を取っていました(´▽`;)必死だったんだ、それくらい。

貪欲に学び、感じた成長

初日はそんなふうにして落ち込んだ私でしたが、学校が始まると同じくらいのレベルの人たちと勉強できて毎日がすごく楽しかったです(^v^)
「高いお金払ってきたんだから、いっぱい勉強しないともったいない!」という気持ちはそこにいた誰よりもあったので、授業中も質問できるときはバンバン先生に質問し、発言もたっくさんしました。
All English厳守の語学学校だったので、教室内に同じ国籍の子がいても英語で話すのは当然だったし、とても居心地が良かったです。
初めのクラスの先生は中級レベルを教えるのがとても上手な先生で、口癖は“Context is important.(文脈が大事だよ)”
自分の理解できない言葉やフレーズを質問するときに、必ず先生が「それはどこで見たの?」と聞いてきたのですが、今はその大事さ、とってもよく分かります。

授業のあとは教会が主催する英会話グループに参加したり、ポットラック(食べ物持ち寄り)パーティーに参加したりして、クリスチャンの人たちにはとても助けられました。
日曜日はほぼ毎週ホストファミリーと教会へ。全然言ってることわからなかったけど、それでも行かないでひとりでいるよりは、生のリスニングにもなるし絶対いいと思って1時間半くらいずーっと英語を聞いてました。

そして常に英語に触れる生活を始めて約3ヶ月のある日、ホストマザーに電話しないといけないことに気づいた私。用件を伝えた後に大事なことに気づきました。

電話で話すのに躊躇しなかった!!!

それは私にとって、ものすごい成長を感じた瞬間でした(*^^*)
初日「この文章でいいのかな、間違ってたらどうしよう。質問された時に質問が分からなかったらどうしよう。」と思っていた私がここまできたのでした。本当に嬉しかったな、あの日。

やっぱりビジネス英語は難しかった

6月の終わりから、先生の意向で普通の中級英語コースからビジネス英語コースへ変更になりました。
CambridgeのBEC(Business English Certificate)に準拠したクラスでしたが、それが難しくて難しくて本当に大変で、毎日授業に出席するのが億劫でした(笑)
当時はまだ大学生、HRって言われたってわからないし、職場環境の改善って言われても…って感じで、正直なかなか楽しめるものではありませんでした(´▽`;)
当時作っていた英単語リストは、その時何回読み返してもちっとも頭に入らなかったのに、大人になって捨てる前に一度見返したら9割以上分かったからビックリ(笑)
いろんな経験を通して学んでいくことも多いんだなと、大人になってから感じたのでした。

貫いてよかったこと

はじめの目標のところで「日本語を話さない(日本人とも英語で話す)」を掲げた私ですが、もちろんこれは学校の外でもでした。
相手に英語でお願いって言ってたからもあるからでしょうが、まだあまり英語が得意じゃなかった日本人からは「なんであの子日本人なのに日本語喋らないの?かっこつけてない?」みたいな感じで思われたりもしてたと思います。
でもその時の私は鋼のハート持ち主で、まったくそんなこと気にせず、「とにかく24時間英語に触れる」を徹底しました。とにかくそんなこと気にしてる時間と労力がもったいなかったから。
もしかしたらそこまでストイックにやらなくても英語力は伸びたかもしれないし、楽しく過ごせたかもしれないけど、あのときに自分と決めた約束をちゃんと守って、そして得た英語力はなにものにも代えがたいです(^o^)

このはじめの5ヶ月半は、初めての海外生活でカルチャーショックもたくさんあり、学びもたくさんあり、一生の思い出になりました(^o^)
読んでもらったらわかるように英語力もグンと伸び、友達もたくさんできてとても充実した日々を送れて幸せでした(*^^*)
今円安でなかなか留学に踏み切るのも難しいと思いますが、覚悟次第で一生ものの何かを得られます。個人的には経験できるなら経験することをおすすめします!

次回は残りの4ヶ月半を過ごしたVancouver編です(^o^)
Thank you for reading!

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