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中学生も分かるTOEIC対策-TOEICのスコアアップに必要なもの④⑤⑥-

こんにちは、machiです。

今回もTOEIC対策の

「TOEICスコアアップに必要なもの」

についてお話していきます。

まずはいつものTOEICのスコアアップに必要なものの復習からはじめます(*^^*)

①語彙力
②リスニング力
③リーディング力
④集中力
⑤情報を素早く探す力
⑥あきらめ

これまでの①語彙力の記事はこちら、②リスニング力の記事はこちら
③リーディング力の記事はこちらからご覧ください(^o^)

今回は④集中力、⑤素早く情報を探す力、⑥あきらめについてお伝えしていきます。

④集中力

どんなテストを受けるにも必要な集中力ですが、TOEICでは途中で集中力が切れてしまうことが多いです。
リスニング・リーディングともに後ろのほうで問題の形式が同じものが続き、単調になってくるからだと思います。
例えばリスニングなら、Part1が6問、Part2が25問、Part3とPart4はほぼ同じ形式で69問。
時間にするとPart1が約3分、Part2が約9分、Part3と4で残りの約33分と、難しいパートが長くて集中力が切れてしまうのは仕方ない気がします。
リーディングの場合はPart5が30問、Part6が16問、Part7が54問と、これまたうしろの長文パートの比重が大きいため、前から解いていると「あああ、やってもやってもまた同じような問題が…_| ̄|○ il||li」となるのは必至です(笑)

では、その集中力を保つために試験中、どういうことに気をつけるべきなのでしょう(^o^)

リスニングは、問題を解いていない時間に次の問題を読んでウォーミングアップしておく。
リーディングは、自分がいちばん集中力を必要とする部分から始める。

ポイントはこれら2つです。

リスニングは、基本的に問題の音声が聞こえない時間、もしくは試験用紙に書かれている内容が音声で聞こえてきている間次の問題の準備をしておいてください
そうすることで、「次こんなことに気をつけて聞かないといけなんだな」と心の準備をして問題を聴くことができ、集中力の持続に効果的です◎

リーディングは、諸説いろいろありますが、解く順番は自分で決めればいいです(^o^)
人によって、文法をちゃちゃっと済ませたい、苦手な穴埋めからやりたい、いっぱい読まないといけない長文からやりたいと好みはさまざまで当たり前。
したがって、練習の時点で自分でどのPartを解くときに一番集中力を必要とするのかを知って、できるだけ最後ラクになるように組み立てましょう。
前から解いていかない場合は、解答用紙に黒塗りする時もかなり集中してくださいね(^^; )正解してるのにズレていたら涙がちょちょぎれます。

⑤情報を素早く探す力

続いては情報を素早く探す力、こちらに関してはひたすら練習が必要になるところです。
これは主にリーディングに関してですが、75分で100問という大量の問題を解かないといけません(涙)
そして54問が、長文(請求書、パンフレット、新聞・雑誌の記事などなど)を読んでその中から設問に合っている答えを探すという問題です。頭がおかしくなりそうですよね(笑)
その答え探しゲームですが、どうするのがいちばん早く答えを見つけられると思いますか?
私の考えるポイントは3つ。

・全体をパッと見てトピックをつかむ
・登場人物(商品)を把握
・選択肢に出てくる類義語を見つける

まずは「さてさて、今回のトピックはなにかな?」と見出しや文章のフォーマットで確認してください。これでだいたい内容の想像ができてきます。
続いて登場人物や商品を把握します。「誰がなにして、どの商品がどうなって」聞かれるのはこのあたりが多いからです。
そして、問題を解きにかかったら、直接書かれていない場合「類義語探し」をしてください。
たまにTOEICでは、よく知っている意味とは別の意味で単語を使ってきます(例えば過去に書いた「もの」という意味での`articleや「土手」という意味でのbankなど)。
そうすると、その意味を知らないと答えが見つからないことがたまにあります(意地悪ですよね、ぷんぷん)が、
そうでない場合は、だいたい類義語探しをすればかなりの確率で答えの部分が見つかります。
このためにもボキャブラリーはしっかり身につけておきたいですね(^o^)
ちなみに私は最近解いた問題の中で、正解の選択肢「このラジオ番組は最近始まった」というのに対応する部分が、視聴者が送ったメール内「最新の番組を楽しんでいます」という一文だったのですが、「最新の(newest)」というこのひと単語を見逃していて一生答えが見つかりませんでした(笑)”recent”と”newest”、類義語ではないにしても時を今に近いことを表す分には同じですよね。初心にかえりました。

⑥あきらめ

最後にこの「あきらめ」、実はTOEICを受けるにあたってかなり大事な要素です。
誰もが試験を受けたことがあると思うのでわかると思うのですが、「もう少し粘ったら答え出そう…」とか「AとBどっちだろう、A …やっぱBにしよかな、いやでもA!」ってやっちゃいますよね(笑)
TOEICにおいては”no-no(やったらだめなこと)”です、ダメ絶対!スコアアップのさまたげになります。

まずはリスニング。
分からなかったり解答に悩んでいると、あっという間に次の問題がきて、そしてその問題が聞き取れなくなります。
私自身受け始めて数回はこれでたくさん痛い目に遭いました。本当なら次の問題は簡単で正解できたかもしれないのに、諦めが悪いとこうなります。
そんなことはせず、悩んだ問題はスパっと決めてしまい、次の問題の準備に取りかかりましょう
その方がずっと効率的な時間の使い方です。

続いてリーディング。
TOEICのリーディングは4択問題なので、「こっちとこっち、どっちにしようかな」が全部の問題にできてしまいます(笑)
Part5の文法問題、ここはかなり誘惑が強いと思います。だって正解が分かりそうな気がするからd( ̄  ̄)
例えば頭から解いていて、このPart5で誘惑に負けてしまう(=あきらめが悪い)とPart7は100%時間が足りなくなります。
そしてPart6の穴埋め問題、これはちょっと難しいのでなかなか時間とられちゃいますよね。
ここでも誘惑に負けるとPart7は100%時間が足りなくなります(大事なことなので2回言いました)。
そしてPart7の長文問題、答え探しに難航すると1つの問題に対して想定外に時間がかかってしまいますよね。
そうすると、最後の問題までたどりつけなくなります(T_T)
「TOEIC リーディング」で検索すると、候補のところに「TOEIC リーディング 時間たりない」が出てくるのは、みんな同じ悩みを持っているから。そしてあきらめる心を持ち合わせていないからです(笑)
まずは分からなかったら次に進む。悩んだらチェック入れて次に進む。答え探しゲームに難航したら次のゲームに挑戦する。
つまりはあきらめて少しでも前に進む、これがすごく大事です。だって次の問題は解きやすいかもしれないんだから(^o^)
そしてその問題で正解をゲットできたらそれでいいわけですからね♪あきらめる心を持ちましょう

ついつい熱くなり、長めの記事になってしまいましたが、以上でTOEICのスコアアップに必要なものシリーズは完結です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^o^)

次回からは、もう少し実践的な内容でTOEIC対策をお伝えしていきます。
おすすめの書籍や問題集も都度紹介していこうと思いますのでお楽しみに♪

それでは次回の記事で♪ Thank you for reading!

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